プラス2色から始める、魅せるカラーバレエメイク
2022年02月10日 10:00「舞台に合わせて選ぶ」を楽しむ。
プラス2色から始める
魅せるカラーバレエメイク
衣装や演目に合わせて、メイクの色合いを変えることで、あなたの魅力をさらに引き出すバレエメイクへ。多彩な色合わせの中から、4つのカラーバレエメイクをピックアップ。
カラーバレエメイクのコツ
魅せるバレエメイクはベースづくりから
強い照明があたる舞台では、陰影のついた立体感のある顔をつくることがとても大事。ハイライトとシャドウは「線」にならないように、ぼかしながらいれることが、魅せるベースメイクのコツです。
a. まぶたに入れたハイライトの半分から下を目安に塗ります。アイラインの幅分塗ることで、目のサイズアップにつながります。
b. 目尻に別カラーを塗り、境界をなじませます。
c.お好みでハイライトにラメ感のある色を塗ると、より華やかな目元に。
アイメイクabの2色を変えるだけで印象はガラリと変わりますが、より統一感を出したいときには、チークやリップの色合いも変えるのがおすすめ。
ピンクメイク
女性らしく可愛らしい印象のピンクメイク。腫れぼったく見えやすいピンクアイシャドウには、まぶたに引き締めカラーを使うことでメリハリをプラス。
使用アイテム
2色で印象チェンジ!
ピックアップカラー
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パープルメイク
艶のある印象にしたいときにおすすめのパープルメイク。リップにはヌーディカラーを使用することで、より優雅で上品な印象に。
使用アイテム
2色で印象チェンジ!
ピックアップカラー
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オレンジメイク
はつらつとしたオレンジメイク。チークやリップも同色系でまとめることにより、エネルギッシュな印象に。
使用アイテム
2色で印象チェンジ!
ピックアップカラー
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ブルーメイク
ニュートラルな印象のブルーメイクは、深みのあるブルーを使うことで顔色から浮かないカラーリングに。ハイライト部分に偏光パールをプラスすることで、従来のバレエメイクをモダナイズしています。
使用アイテム
2色で印象チェンジ!
ピックアップカラー
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バレエメイクの基本ステップ
遠くから見ても近くで見ても美しく、自然に見えながらも映えるチャコットのバレエメイク。舞台上でも、写真でも、皆さんの表情を引き立たせるメイクをおすすめします。
ベースメイクから、アイメイク、チーク、リップやポイントメイクまで、バレエメイクの基本的なステップをご紹介。
新国立劇場バレエ団×Chacottが協働 日本人の顔に合った新たなバレエメイクを開発
2020年9月に新国立劇場の舞踊芸術監督に就任した吉田都氏は、バレエのメイクについても、バレエ団全体としてのサポート体制が必要との認識をお持ちでした。
これまでの日本のバレエメイクの主流は、欧米由来の方法を適用してきたことから、無個性になりがちで、演じる表情が観客に伝わりにくく、日常のメイクからかけ離れている点など、バレエへの近づきがたさを醸し出す要因にもなっていました。
吉田監督の課題認識はバレエを一般に開いていくという、チャコットの「クローズからオープン」戦略の方向性と合致しているため、新国立劇場の提案に応えるべく、今年の2月より、日本人の顔に合った新たなバレエメイク開発の共同プロジェクトが始まりました。
今回の取り組みが日本のバレエのすそ野を広げ、バレエへの親しみを醸成することにつながるよう、今後も引き続き協働を進めていきます。