Functional Wear meets Rico Ikeda
池田莉子さんが冬に着たい高機能ウェア
PICK UP #122024.01.09
チャコット・バランスが考える「芯のある美しさ」を体現する女性たちを通して、新作の魅力をお届けする「PICK UP」。#11は、マラソンランナーからピラティスインストラクターに転身し、新たなフィールドでの活動をスタートさせたばかりの鈴木莉紗さん。ホリデーシーズンの華やかなムードをイメージしたフラワープリントのウェアを、彼女のヘルシーな日常や内面が垣間見えるセルフスタイリングで紹介する。
心躍るホリデーシーズンを彩るスペシャルアイテムが登場。絵の具で描いたようなやわらかなタッチの花柄は女性らしさを演出できるだけでなく、身体のラインをはっきり見せず、体型カバーにもおすすめ。可憐な印象のオフホワイトと甘さをトーンダウンできるネイビーの2色で展開。
鈴木さんといえば、陸上未経験者でありながら、フルマラソンで3時間を切る「サブスリー」を1年半で達成したことで話題を集めるランナー。妊娠・出産、そしてピラティスという新天地への挑戦をきっかけに、現在は競技マラソンからいったん退き、趣味として走ることを続けている。
「走る時はゆったりとしたTシャツを選ぶことが多いですね。このTシャツは肌触りがやわらかく、ストレッチも効いていてストレスなく動けます。足さばきの良いレギンスもランニングのマストアイテム。華やかな花柄が気分を上げてくれるだけでなく、起毛タッチであたたかいのも良いですね」
スポンサードを受ける選手としてのプレッシャーから解放され、肩の力を抜いて楽しく走る彼女に、心浮き立つ季節を思わせるホリデーフラワープリントがよく似合う。
「花柄のボトムが好きで、いろいろと集めています。大胆なプリントの方が体型をカモフラージュしてくれる気がするので、大きめの花柄がお気に入りです」
「やさしい色味のオフホワイトのホリデーフラワープリントはセットアップで着るのもかわいいですが、ボトムを無地にして落ち着かせることで、よりレッスンに集中できる気がします。クロスバックデザインのトップは、ピラティスで大切な肩甲骨の動きが確認しやすいのが魅力。ボトムはわたしが初めて購入したお気に入りのスムースレギンスに。ウエストに締めつけ感がないのに、大きく脚を開いてもずり落ちてこないことに感動する、動きも呼吸も妨げないパーフェクトな1枚です」
チャコット・バランスに出会うまで、ずっとウェア選びに迷走していたという鈴木さん。今では、トップとレギンスを中心に、無地から柄ものまで所有するチャコット・バランスのファンだ。
「顔立ちがソフトな印象なので、鮮やかな色やスポーティーなデザインが似合わなくて。チャコット・バランスのウェアは色味がやわらかく、女性らしさを感じさせるデザインがしっくりきました。上質な素材感も自分が引き上がる感じがします」
2児の母である彼女は、レッスン帰りにカフェで作業をすることもしばしば。無地のトップと花柄のレギンスの組み合わせは定番のレッスンスタイルだそう。
「普段も愛用しているスムーストップは、肩周りから背中にかけてシースルーになっているので身体の動きが確認しやすく、フェミニンとスポーティーのバランスが絶妙なデザインもお気に入り。やさしい色味と大きな花柄のレギンスは、まさにわたし好みです」
この秋より、ピラティスインストラクターとしての活動を開始した鈴木さん。改めて、ピラティスの魅力とは?
「順位がリアルに出るマラソンでは他者と比較してしまい、自己肯定感は下がるばかりでした。その点、ピラティスは自分に意識を向けるエクササイズなので、比べるのは過去の自分。『昨日の自分より1%でも成長したい』と、自分軸で生きられるようになりました。内面の成長には上限がないと思うんです。内面を充実させることは、芯の美しさにつながっていくのではないでしょうか」
水彩調の花柄をシックなネイビーにプリントしたトップとレギンス。セットアップで着れば華やかさが倍増し、クロスバックデザインとAラインシルエットも女性らしさを後押ししてくれる。起毛タッチであたたかさがありながら吸放湿性にすぐれ、蒸れることなくレッスン中もずっと快適。
※掲載商品は全て総額表示(税込)になります。
大手都市銀行の受付事務に就業中、陸上未経験者ながら走歴1年半の時点でフルマラソンを3時間以内に完走。ランニング専門誌『ランナーズ』の表紙モデルを務めたことで注目を集め、その後多くのメディアに登場。実用書も2冊出版する。加圧インストラクターを経て、現在はピラティススタジオのインストラクターとして活動中。