「ホットヨガはヨガインストラクターを始めた時からずっとやっているので、ホットヨガ用と謳われているウェアもたくさん着てきました。チャコット・バランスのウェアは、汗をかいたのを忘れるくらい肌にまとわりつかず、着ている間ずっと軽さを感じるほど。動きやすく、呼吸もしやすかったです。」

クラシックバレエやフラメンコなどのダンス経験をきっかけに、ヨガに出会ったというMallikaさん。「動きと一体化するしなやかな着心地は、バレエやダンスに精通するチャコットならでは」と話してくれた。

「このトップはTシャツのような見え感ながら、カップが付いていて1枚で着られるのが良いですね。レギンスもプリントが上品で、普段無地のウェアが多いわたしでも気負いなく、新鮮な気分で着られました」

シンプルなウェアを好むMallikaさんは、素肌になじむ繊細なジュエリーで着こなしに自分らしさを加えているそう。「今回着たホットヨガシリーズのウェアは、メッシュがアクセントになっているので、ウェアだけでもさりげなく個性を出せますね」

「ヨガウェアは、上下の色と素材をそろえてセットアップのように着るのが好きです。このニュアンスのあるグリーンがすごくすてきで、クロスしたストラップにメッシュをあしらったデザインもかわいい。夏は太陽に映えるカラフルなウェアを好んで着ていましたが、秋冬はしっとり落ち着いた色合いも良いですね」

ポーズをとるひとつひとつの所作がしなやかで、うっすらと汗が滲む美しい背中に思わず見惚れてしまう。「ヨガという生き方をしていきたい」と話す彼女は、毎日をどのように過ごしているのだろう。

「わたしにとってヨガは仕事ではなく、ライフスタイル。ヨガ、そしてヨガと両輪の関係にあるアーユルヴェーダの思想を日常に落とし込み、生活に染み込ませたいんです。心のメンテナンスとしてマントラは意識的に唱えるようにしています。なかでも「平和」を意味するシャンティマントラは心が落ち着くまで繰り返し唱えていますね。食事はアーユルヴェーダに基づくものばかりではありませんが、自炊して添加物は避けるようにしています」

レッスンの行き帰りはヨガウェアにジャケットを羽織ったスタイルが定番というMallikaさん。「着替えるのが面倒で…」と照れたように笑う彼女から、自然体な魅力が滲み出る。

「ヨガウェアはタウンユースできるデザインを選んでいます。このトップはデコルテの開きが浅く、モードな印象で着られますし、レギンスもハイウエストで肌の露出も少なめ。ジャケットもなめらかな素材感で、ヨガで解放された心と身体のままストレスフリーで1日を過ごせます」

いつも美しく人生を楽しんでいる彼女だが、自分の芯がブレそうな時は思いきって休むこともあるそう。

「休むことに不安を感じる人もいるかもしれませんが、自分を信じてあげれば不安はなくなるはず。ヨガはサンスクリット語で「結ぶ」という意味があり、わたしたちは大いなる存在の一部。そこに身を委ねる生き方を意識すると、心も身体も健康になり、幸せを感じながら日々を過ごせます。多くの人がその気づきを得られるよう、ヨギーなライフスタイルを今後もシェアしていきたいです」

PROFILE

Mallika/大塚みすず さん
(ヨガインストラクター)

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