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Interview with May Nagahisa Vol.1

舞台で輝き舞うバレエダンサー、永久メイ。美しさを体現する彼女のバレエとの向き合い方やライフスタイルから、日々のバレエライフを一歩前進し楽しむためのヒントを、全6回のインタビューを通じて探ります。

Interview with May Nagahisa
vol.1

マリインスキー・バレエ団でファーストソリストとして活躍する永久メイさん。数々の公演で主役を演じ、その透明感あふれる踊りは多くのファンを魅了しています。 2021年には「Forbes 30 Under 30 Asia 2021」(アジアを代表する30歳未満の30人)にも選出されるなど、今後の活躍からますます目が離せない彼女に、日々のレッスンのあれこれや、ライフスタイルについて伺いました。

Vol.1のテーマはレッスンに欠かせない「バーレッスンでの意識」について。

バーレッスンでは、上半身の広がりをアンディオールにつなげ、足先の爪まで意識して床を感じて。

――日々のバーレッスンではどのようなことに気を付けていますか?
バーレッスンでは上半身の使い方を意識するようにしています。どれだけ調子や体調が悪かったとしても、バーレッスンでその日のモチベーションだったりコンディションが決まります。それほどバーレッスンは大事なことなので・・・。

自分の感情や気持ちを整えるためにも、上半身をもっと大きく使って、ポール・ド・ブラを使ってレッスンすることを心がけながら、鏡を見てチェックしています。バレエ団に入って、リハーサルではコーチから色々注意を受けたりするんですけど、特にレッスンでは注意されることも少なくなってきたので、自分で確認しながら上半身に気を付けています。やはり、足先はすべて上半身の動かし方や使い方によって変わっていくものだと思っているので・・・。

例えば、上半身の特に鎖骨や胸の部分を広げていないと、股関節も広がらない、というのはバレエ学校時代にすごく言われていて。それがアンディオールにもつながっていくから、と。肩が巻いてすべてが内に回ってしまうと、つながって股関節も外に回しにくくなってしまうんですね。

――足先はどんな風に意識していますか?
バレエ学校の時に言われていたのは、足先を感じないといけない、床は友達ということでした。床を最も感じる方法として、指先を使うことが一番に来ると思うのですが、床をどれだけ感じるか、床とどれだけ親しくなれるか、というか・・・表現が難しいんですけど・・・。そこを考えながら、いつも床とつながっているような感覚で、爪の部分まで意識することをバーレッスンの時から心がけています。

 

 

 

 

 

 

絶対に床から足先が離れないようにしながら、なめらかに。ポワントワークにもつながることなので、足の指先にはとりあえず意識を向けるようにしています。ストレッチバンドを使って足先をもっと感じられるようにウォームアップしたりということも、毎日しています。

――爪の部分にまで注意を向けて、床とのつながりを感じることが大事なのですね。では、バレエシューズにはどのようなこだわりを持っていますか?

バレエシューズは、素足に近いものとして、一番自分の足にフィットする、足の形に合ったものを探すようにしています。
以前は底の部分が前後で分かれているスプリットソールのものを使っていたこともあったんですけど、今では足裏をもっと意識できるように、底が一枚でつながっているフルソールのものを使っています。

「足裏の意識ができるように」と、現在はインソールがフルソール仕様になっているスプリットバレエシューズCタイプを愛用されているんだそうです。

Interview:Ayako Kaji

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