#COSMETIC DIALOGUE

コスメは、
私の人生を記録する
アルバム。

丸の内OLの憂鬱さん

@marunouchi__ol_

10
Prologue
SNSで美容情報を探すとき、
必ず目にすると言っても過言ではない
「丸の内OLの憂鬱(X:@marunouchi__ol_)」さん。
コスメの情報でありつつも、
どこか今日の自分を救うヒントをもらっているかのような
ポストが美容アカウントのなかでも異質な存在感を
放っている。投稿からコスメへの愛情が
溢れ出ている丸の内OLの憂鬱さん。
彼女にとってメイクとはどんな存在なのか。
独自の目線でコスメ情報を発信し続けるその裏にある
本音を伺いました。
SNSで美容情報を探すとき、
必ず目にすると言っても過言ではない
「丸の内OLの憂鬱(X:@marunouchi__ol_)」さん。
コスメの情報でありつつも、
どこか今日の自分を救うヒントをもらっているかのような
ポストが美容アカウントのなかでも異質な存在感を
放っている。投稿からコスメへの愛情が
溢れ出ている丸の内OLの憂鬱さん。
彼女にとってメイクとはどんな存在なのか。
独自の目線でコスメ情報を発信し続けるその裏にある
本音を伺いました。

4 dialogues for you

Q.1メイクに対する熱量がすごいですよね。
そもそもハマったきっかけは何でしょうか?

今思うとすごく恥ずかしいですが、
実は大学時代の失恋なんです。
当時好きだった男性から
「メイクを変えてくれたら付き合う」
と言われて、その言葉をきっかけに
初めて色々とメイクを調べてみました。
たくさん調べていく中ですごくのめり込んでいく自分がいて、
彼以上にメイクに対する興味のほうが
高くなった 瞬間があったんです。
その時、
「もしかしたら、 自分はもうこの人がいなくても大丈夫かも」
と思えて、
辛い状況だったけれど
自分で立つための力をくれたのがコスメでした。

私は元々強めのメイクが好きだったんですけど、
当時彼はそれがあまり好みではなかったみたいで
ふんわりとした柔らかな
柔らかなメイクに変えてほしいと言われるなどしていました。
でも、メイクに関心が生まれたことで、
彼の好きな自分でいることよりも、
自分の好きなメイクをしたい!と思えて
「(彼の好みからは程遠い)紫のリップ」を買いました。
自分の意志で選んで、
自分らしさを取り戻すための決意表明でした。
もう使用期限も切れていて廃盤にもなってるリップですけど、
それだけは捨てられないですね。

あの経験から、気づいたことがあるんです。
自分にとってコスメは着飾るためだけのモノではなく、
そのときの「自分を記録する」という役割もあるのだと。
いつ、どこで、“どんな気持ちで”買ったか、今持ってるものも
全部ひとつひとつ思い出せます。しんどいことがあったときに
助けてもらったリップや、新しい挑戦の日に買ったファンデーション。
どれにも物語があって、人生の節目を記録するアルバムのように
なっています。心配事とか不安事を一旦化粧品に預けて、
あとはきっとどうにかなるという思いで、
コスメと一緒に生きています。

今思うとすごく恥ずかしいですが、実は大学時代の失恋なんです。
当時好きだった男性から「メイクを変えてくれたら付き合う」
と言われて、その言葉をきっかけに初めて色々とメイクを調べてみました。
たくさん調べていく中ですごくのめり込んでいく自分がいて、
彼以上にメイクに対する興味のほうが高くなった
瞬間があったんです。その時、「もしかしたら、
自分はもうこの人がいなくても大丈夫かも」と思えて、
辛い状況だったけれど自分で立つための力をくれたのがコスメでした。

私は元々強めのメイクが好きだったんですけど、
当時彼はそれがあまり好みではなかったみたいでふんわりとした柔らかな
柔らかなメイクに変えてほしいと言われるなどしていました。
でも、メイクに関心が生まれたことで、
彼の好きな自分でいることよりも、自分の好きなメイクをしたい!と思えて
「(彼の好みからは程遠い)紫のリップ」を買いました。
自分の意志で選んで、自分らしさを取り戻すための決意表明でした。
もう使用期限も切れていて廃盤にもなってるリップですけど、
それだけは捨てられないですね。

あの経験から、気づいたことがあるんです。
自分にとってコスメは着飾るためだけのモノではなく、
そのときの「自分を記録する」という役割もあるのだと。
いつ、どこで、“どんな気持ちで”買ったか、今持ってるものも
全部ひとつひとつ思い出せます。しんどいことがあったときに
助けてもらったリップや、新しい挑戦の日に買ったファンデーション。
どれにも物語があって、人生の節目を記録するアルバムのように
なっています。心配事とか不安事を一旦化粧品に預けて、
あとはきっとどうにかなるという思いで、コスメと一緒に生きています。

Q.2 可愛くなるためだけではなく、その時々の気持ちに紐づいて選ぶというコスメとの付き合い方はとても発見がありますね。
普通コスメはいわゆる「美の基準」に基づいて選ばれたりすることも多いですが、丸の内OLの憂鬱さんはどう感じられますか?

実は私、パーソナルカラー診断を受けたことないんです。
色だけにとらわれるのは少し窮屈かもと思っていて。
どちらかというと私はその日の気分や、
会う相手に向けてメイクをします。
大事な仕事のときは自分を鼓舞するために
力強い色のリップを選んだり。
お仕事で人とお会いするときは威圧感を与えないよう、
親しみやすいメイクにしたり。あとは、ネイルの色に合わせたり、
その日履く靴に合わせたり。
誰かに気づいてもらうためというよりは、
自分しか知らないこだわりで選ぶとすごく楽しいんです。
そういう「楽しみたい」という気持ちを大切にしていて、
「似合うかどうか」はあまり気にしていません。

実は、SNSのアイコンで使っているこのイラストにも
そんな思いが現れていて。
おそらく、私はブルベだと思うんです。
でも色に囚われたくないから、
あえてイエベ向けとされている色の髪色やリップ、
イヤリングの色を使ったんです。
「好きなものを纏う」と思いを込めて書きました。

似合うかどうかを気にする気持ちももちろん素敵ですが、
使い方次第でうまくいったりしますし、
意外と周りの人は似合ってるかどうかとか
見ていないと思うんです。
それよりも、自分の気持ちに従う方が、
背中を押してくれる気がします。

実は私、パーソナルカラー診断を受けたことないんです。
色だけにとらわれるのは少し窮屈かもと思っていて。
どちらかというと私はその日の気分や、会う相手に向けてメイクをします。
大事な仕事のときは自分を鼓舞するために力強い色のリップを選んだり。
お仕事で人とお会いするときは威圧感を与えないよう、
親しみやすいメイクにしたり。あとは、ネイルの色に合わせたり、
その日履く靴に合わせたり。誰かに気づいてもらうためというよりは、
自分しか知らないこだわりで選ぶとすごく楽しいんです。
そういう「楽しみたい」という気持ちを大切にしていて、
「似合うかどうか」はあまり気にしていません。

実は、SNSのアイコンで使っているこのイラストにもそんな思いが現れていて。
おそらく、私はブルベだと思うんです。でも色に囚われたくないから、
あえてイエベ向けとされている色の髪色やリップ、イヤリングの色を使ったんです。
「好きなものを纏う」と思いを込めて書きました。

似合うかどうかを気にする気持ちももちろん素敵ですが、
使い方次第でうまくいったりしますし、意外と周りの人は似合ってるかどうかとか
見ていないと思うんです。それよりも、自分の気持ちに従う方が、
背中を押してくれる気がします。

Q.3 #COSMETIC DIALOGUEでは様々なメイクのお悩みの声を聞いてきました。
なかなか思うようにメイクを楽しめていない方がメイクを楽しいと思えるようになるにはどうしたらいいでしょうか?

自分とメイクのちょうどよい距離を探すことだと思います。
よく、メイクってちゃんとやればやるほど良いと思われがちですが
私はそうではないと思っています。
日常生活していて、メイクにそれほどまでに時間をかけられないとき、
罪悪感を感じてしまうことってありますよね。
メイクは日常を豊かにしてくれるものなのに、
逆にそれに苦しめられてしまう。
これってすごくもったいないと思います。
今は、“時短アイテム”とか“サボるアイテム”も凄まじい技術で
沢山生まれていますから、コスメに頼りながら、
「自分のペース」で 付き合っていくのが大切だと思います。

だから私はSNSでの発信でも
「楽をする」ことを肯定していきたいと思っています。
完璧目指すあまり、メイクが苦しくなるような人を
一人でも減らせるように、便利なものを紹介したり、
悩みごとを起点に 発信をしたりするように心がけています。
コスメに縛られるのではなく コスメにうまく頼って時間を作り、
その分、自分を甘やかしたり、
他の大切なことに時間を使ったりすることも、
豊かな生き方の一つだと思うんです。

自分とメイクのちょうどよい距離を探すことだと思います。
よく、メイクってちゃんとやればやるほど良いと思われがちですが 私はそうではないと思っています。
日常生活していて、メイクにそれほどまでに時間をかけられないとき、罪悪感を感じてしまうことってありますよね。
メイクは日常を豊かにしてくれるものなのに、逆にそれに苦しめられてしまう。
これってすごくもったいないと思います。
今は、“時短アイテム”とか“サボるアイテム”も凄まじい技術で 沢山生まれていますから、コスメに頼りながら、「自分のペース」で 付き合っていくのが大切だと思います。

だから私はSNSでの発信でも「楽をする」ことを肯定していきたいと思っています。
完璧目指すあまり、メイクが苦しくなるような人を一人でも減らせるように、便利なものを紹介したり、悩みごとを起点に 発信をしたりするように心がけています。
コスメに縛られるのではなく コスメにうまく頼って時間を作り、その分、自分を甘やかしたり、
他の大切なことに時間を使ったりすることも、
豊かな生き方の一つだと思うんです。

最後に、これから
丸の内OLの憂鬱さんは
どんな表現を
してみたいですか?

常に忘れないでいたいのは、
これだけ変化の大きい時代だからこそ、
「変わらずにいること」です。
私、今のアカウントを始めて8年になるんですが、
投稿の内容や言葉遣いを何も変えていなくって。
これからも、あえて変わらずに、自分の「好きなこと」を
表現し続けていきたいと思います。

常に忘れないでいたいのは、
これだけ変化の大きい時代だからこそ、
「変わらずにいること」です。
私、今のアカウントを始めて8年になるんですが、
投稿の内容や言葉遣いを何も変えていなくって。
これからも、あえて変わらずに、自分の「好きなこと」を
表現し続けていきたいと思います。